✈︎いつ出発!?ワーホリ前の心構え【AUS編】✈︎

ワーホリ出発前に知っておきたい、行った人にしか分からない貴重な情報をお届けします。

デブになんてなりたくない!オーストラリアの食事情 その1

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よくオーストラリアやアメリカに留学で行って、デブになって帰国してきたなんて話はよく聞きますよね。
実際、私の前職場の後輩は大学生時代に1年間オーストラリアに留学して8キロ太って帰ってきたとのこと。
あとは、オーストラリアでのシェアメイトの彼女なんかは、高校生の時から4年ぐらいオーストラリアに住んでいるとのことだったけれどものすごくスレンダー。
でもある日「私最近までめちゃくちゃ太っていたんです。」とその頃の写メを見せてくれました。
それは正直本当に、別人そのもの。まさしくオージーって感じの体格。
その後、ホットヨガやランチはキャベツのみなど、かなり過酷なダイエットをして痩せたんだそう。
そんな2人とも口を揃えて言うのが「ちょっと太ったぐらいでは周りが大きい人ばかりだから危機感を感じない。
むしろ私は痩せている、という錯覚に陥るそうです。
これは恐ろしいです・・・
 
さて私はというと、多少体重が増えた時もあったかもしれませんがそこまで体型は変わりませんでした。
むしろ、日本に帰国してからの方が太ったのではないでしょうか。
 
 

オージーの健康意識はかなりハイレベル?!

さて、私がなぜ太らなかったかというと一部のオージーの健康意識に注目していたからです。

オージービーフやフィッシュアンドチップス、キャドバリーのチョコレート、日本では見たこともないオシャレなポテトチップスの数々。
オーストラリアに着いたら、なぜ太るものは美味しいものばっかりなんだ!!!
・・・と叫びたくなる気持ちを抑えて冷静に周りを見てみてほしいのです。
オーストラリアには、健康的でカラダに美味しいオーガニックの食材のお店やベジタリアンのカフェやレストランがいーっぱいあります。
だいたいにおいて、お店もとってもおしゃれ。
そして、そこらかしこにランニングやサイクリングを楽しむ人たちがたくさんいます。
美しい海沿いの道や、緑や湖が美しい公園がたくさんあり、日常的に気持ちよく運動できる環境がバッチリ整っているのです。
 
かく言う私も、オーガニックのお店には足繁く通いつめ、オーガニックの野菜やフルーツ、日本ではまだあまり馴染みのないグルテンフリーのパンケーキ粉やライスブランオイルを買ってみたり、昨今流行りのバターコーヒーを朝食にしたり、色々試しました。
 

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日本ではなかなか大変?!バターコーヒーを試すならオーストラリア

そもそも私がバターコーヒーを始めたのはダイエットのためではありません。

その頃は朝の7時前には家を出て、仕事を2つ掛け持ちをして、遅ければ夜の12時に帰ってくるような生活をしていました。
朝ごはんは大抵、旦那さんがバイト先のカフェから持ち帰ってきてくれるサンドイッチやマフィン。
朝がっつり炭水化物を食べるからなのか、寝不足も手伝ってか、8時から仕事を始めて10時ごろになってくるとどうにもこうにも睡魔が襲ってきてアタマとカラダがうまく働かないのです。
お店をオープンするまでに、いかに仕込みを終わらすか、自分のアタマで考えて要領よくこなさなければいけないのにこうなってくるともうダメです。
人の話など全く耳に入ってこないし、うまくろれつすら回らない始末。
カラダはものすごい重力がかかったかのように重たいので立っているのがやっとという感じでした。
 
そんな時にたまたま読んだ 「 シリコンバレー式 自分を変える最強の食事(原題:THE BULLETPROOF DIET)」という本。
ここに書かれている、バターコーヒーを始めて解消されるであろう症状が、私のその時の症状そのものだったのです。
これは試すしかない!!!
そして超めんどうくさがりな私も、重たい腰を上げて試す気になった理由がもう一つあります。
それはこのバターコーヒーに必要な材料が日本ではなかなか手に入らないのだけれど、オーストラリアではいとも簡単に手に入るということ。
必要なものは
 
・新鮮かつ良質なコーヒー豆
MCTオイル
牧草飼育の無塩バター
(・キシリトールステビアなどのインスリンへの影響や健康に害の少ない甘味料)
 
MCTオイルとは、あまり聞きなれないかもしれないが100%中鎖脂肪酸オイルのことです。
ヴァージンココナッツオイルで代用も出来るが、効果はMCTオイルの方が高いとのこと。
これも断然オーストラリアの方が簡単に手に入りますが、日本でもネットで頼めばモノ自体はあるので大丈夫です。
 
一番の問題は、牧草飼育の無塩バター。
日本でも手に入るものの、継続するには少し高すぎるのではないでしょうか。
ネットで輸入モノを頼むと250gで2000円前後します。
オーストラリアでは、そこらじゅうにあるオーガニックスーパーに行けば必ず手に入ります。
しかも値段も日本でバターを買うのとそんなに変わりません。
パッケージにも、このバターは牧草飼育で育てた牛の乳から作ったとしっかり書いてあります。
 
さ、材料が揃ったらコーヒーを淹れて他の材料を入れてブレンダーでガーーーーっと混ぜればいいだけです。
ちなみにこの本によると、ブレンダーでクリーミーになるまでよく混ぜないと効果がないらしい・・・
うちにはブレンダーが無かったので思いついた方法!
水筒にバターコーヒーを作って、蓋をして思いっ切りシェイクする(^∇^)
意外とイケました。笑
 
とにかくオーストラリアでは、かなり気軽に始められるバターコーヒー。
その効果はというと・・・
 
個人的にはこれがすごく合っていました!
10時頃に病的に眠くなる現象も全くなくなりました。
それどころか、頭の回転がすこぶる良い!体も軽い!
飲食店でバイトをしていたので、ランチを食べられるのはピークが終わってひと段落した15時頃だったのですが、それまで全然お腹も空かなかったのもとても不思議です。
むしろ、朝ごはんをしっかり食べていた時の方がすぐに我慢できないくらいの空腹感に見舞われ、ちょこちょことこっそりつまみ食いをしていました。
 
味も、バリスタをしていたダンナさんからしたら、コーヒーにバターを入れるなんて聞いただけでオエェという感んじで全く口にしませんでしたが、私的には想像以上にう・ま・い!!!
ただ私は朝に甘味を欲するタイプなので、本でもオススメされていたキシリトールスプーン1杯ほど入れていました。
すると固形物を食べなくても、その甘味で結構満足です。日本のお菓子のチェルシーのバタースカッチのようなコーヒースカッチのような味です。
最強に冷めないサーモスの水筒に作って、朝飲みたいだけ飲んで残りは口さみしい気がしたらちょこちょこと飲んでいれば本当に15時まで空腹でヘロヘロになることもありませんでした。
 
これは、日本で材料に少し高いお金を出してでも試す価値あるかもです!