✈︎いつ出発!?ワーホリ前の心構え【AUS編】✈︎

ワーホリ出発前に知っておきたい、行った人にしか分からない貴重な情報をお届けします。

こんなに違うの?!収入格差の現実

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前回、ある程度英語をモノにしてからワーホリに言った方が良いというお話をしました。
 
そのまず一つの理由としては、英語能力によって生じる収入格差です。
本来オーストラリアの最低賃金は現時点で17AUDちょい(1400円ぐらい)です。
州によってはもっと高いところもあります。
日本の最低賃金は、県にもよりますが大体700円代というのが相場でしょう。
そう考えると日本に比べたら倍ぐらいの収入を最低でも得ることができます。
ただ、そのような最低賃金にのっとった時給で雇ってくれるところばかりではありません。
特に英語でのコミュニケーションがままならない人がそう言ったところに雇ってもらうのはかなり難しいのが現状です。
 

見つかればラッキー!高時給のバイト♪ でも現実は甘くない

たまに、英語ができなくても良い時給をもらったという話もありますがそれは本当にものすごーく運が良かったとしか言えません。
私は一時期2つの飲食店を掛け持ちしていました。
かという私も実際にものすごく運がよく、オージー経営の日本食レストランで時給20ドルで雇ってもらえました。
そこは皿洗いの仕事だったことと、キッチン内はほぼ日本人だった為英語が話せなくても問題はありませんでした。
しかし、オージー経営で日本食のレストランで英語力がなくても問題なく、しかもタイミング良く募集をしているというものは限りなく少数です。
 
しかしもう一方の日本人経営の飲食店では驚愕の時給10ドルでさらにそこからTAXまで引かれるようなところでした。日本円に換算すると手取りは日本の最低賃金以下です。これ一本ではとてもではないけれど暮らしていけません。
 

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ちなみに私のだんなさまは、英語ができたのでローカルのカフェでバリスタとして働き、時給20ドル以上もらっていました。
そして、そこで働くオージーを始め、多国籍の友達ができ、仕事が終わったらみんなで飲みに行ったり、公園でピクニックをしたりとても楽しそうでした。
 
 
英語ができるかどうかでここまでの収入格差が生じてくるのです。
貯金を減らして日本へ帰るのか、貯金を増やして帰るのか、それは英語が話せるかどうかにかかっています。
 

とは言ってもいつまで働けるかが一番重要 かも・・・

ましてや、ワーホリビザの場合は英語力云々がなくても雇ってもらうにはとても不利なのです。
ワーホリは1事業主の元で、最長でも6か月しか働けません。(イリーガルのジャパレスなどの場合はそれ以上OKの場合もあり)
元から求人広告にはワーホリ不可の場合もあるし、ワーホリOK だとしても最低6か月は働けないとNGの場合が非常に多いのです。
だからもし稼ぎたいのであれば、ワーホリ期間が1年だった場合、1か月目にすぐ1つ目のバイトを始めて、その半年後も期間を空けないようにバイト先を見つけることが一番効率が良いでしょう。
以下は私がワーホリビザだったから、働けなかった実際にあったケースです。
 
 
・私はパースには4か月しか滞在予定ではなかった為、その旨を伝えると最低6か月以上は働いてもらえる人が良いと断られる
・ビザの残りがあと5か月半しかなく、最低6か月は働ける人という応募資格に満たないため断られる
・ワーホリはすぐに辞めたり、バックレる人が多いため信用がないのでフルでは働かせる事は出来ない。働けても週2日ディナーのみ 
 
 
 
 
上記を見て分かる通り、私は如何に無知で無計画だったかと、どれだけ後悔したか分かりません。
私のように運まかせ、なるようになる根性では時間もお金も非常にもったいない!
ぜひしっかりと英語をモノにして、且つしっかりと計画を立ててから出発しましょう。