✈︎いつ出発!?ワーホリ前の心構え【AUS編】✈︎

ワーホリ出発前に知っておきたい、行った人にしか分からない貴重な情報をお届けします。

住む場所はどうやって見つける??住んでから後悔しないためのチェックポイント

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オーストラリアでワーホリをするのであれば住む場所は、シェアハウスに住むのが一般的です。
シェアハウスにも以下のように色々な種類があります。
 
・オウンルーム
(キッチンやお風呂などは共用だけど部屋は一人部屋、またはカップル部屋)
 
・シェアルーム
(一部屋を誰かとシェアして使う、人数も様々)
 
・リビングシェア
(家のリビングルームの一角に仕切り絵をして自分部屋として利用する)
もちろんオウンルームは、シェアルームやリビングシェアに比べたらレントはかなり割高になります。
しかしどうしてもオウンではないと嫌だという人は、シティ(街の中心街から徒歩圏内)は諦めてサバーブ(郊外)で探せば割安なところが見つかるかもしれません。
 
 

部屋探し中の滞在先はどうする?今流行りのAirbnbって実際どうなの??

通常、シェアハウスは住む前にインスペクション(オーナーにアポをとって下見に行く)をしてから決めた方が無難です。
そうなると、現地に到着してからのしばらくの滞在先が必要になります。
最初から一人で生活するのは不安であればホームステイをするなどの方法もあります。
 
しかし、少しでも安く滞在したいのであればオススメなのは、今流行りのAirbnbです。
もしくは格安のバックパッカー(通称:バッパー)にしばらく滞在する方法もあります。
私は個人的には初めての海外生活で初めからバッパーに滞在するのはあまりオススメできません。
主な理由としては
・バッパーによってパーティーホステルと言われる、夜間にとてもうるさいところもある
・日本のようにあまり衛生的にキレイとは言えないところが多い
・荷物を盗まれる可能性もないとは限らない
せっかく勇気を出して始める海外生活。
しょっぱなから嫌な思いはしたくないですよね。
 
私は、Airbnbもバッパーも両方利用したことがありますが、断然Airbnb派です。
ほとんどの場合オウンルームですし、水周りも比較的綺麗なところが多いです。
探せば、日本には絶対にないであろう海外独特のかなりオシャレなお部屋に滞在することもできます。
実際に私達が滞在したお部屋はこんな感じです。

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中には旅人が集まるバッパーの雰囲気が好きな方もいるかと思いますので、そこは好き好きではありますが・・・
 
 

どうやって探す??クラシファイドとローカルサイト

そしていよいよ部屋探しなのですが、まずは日本語サイトであればそれぞれの都市でよく利用されているクラシファイドのサイトで探すのが手っ取り早いでしょう。
 
 
メルボル
 
パース
パースは今でもmixiがよく利用されています。ぜひチェックしてみましょう。
あとはどの場所でも使えるのは
 
さらにもし多国籍の住人や地元のオージーと暮らしてみたいのであれば
でお部屋探しをチャレンジするのも良いですが、もちろんこれは全て英語でやりとりをしなければいけません。
 

 借りる前にしっかり確認!インスペクションはぬかりなく

今でも忘れもしない、あの部屋。
私たち夫婦が最初に借りた部屋は後にも先にも最悪の部屋でした。
部屋を借りたのは、シーズン真っ只中のシドニーはボンダイ。
憧れのボンダイビーチの近くに住みたい一心で、出来るだけ安い宿をピックアップしてメッセージを送るもどれもなかなか返信がきません。
 
そんな中、唯一返信が来た家にインスペクションに行き、勝手も分からず、焦っていたのもありその日のうちに契約してしまいました。
シーズン中のボンダイは家賃が高く、さらには空き部屋がほとんどない状態だったからです。
カップルルームで家賃は週320ドル。日本円だと月に10万円以上する部屋です。
しかしそれはどんな部屋かというと、まるで屋根裏部屋。
天井も低く、小さな小窓しかなくて光はほとんど入ってきません。
床のカーペットはシミだらけでとても汚く、物を置くのも嫌でした。
共用のキッチン、トイレ、シャワールームは、私たちのインスペクションの日はオーナーがお掃除をしたのでしょう。
その日はあまり気にならなかったけれど、引っ越した日はすでに、キッチンの床にはコーンフレークが撒き散らされていて、シンクには洗っていない食器が溜まっていました。
シャワールームもヌルヌルしているし髪の毛はそのまま、トイレは壊れているのか流れないこともしばし、冷蔵庫の中も前の住人が置いて行ったものなのかカビだらけのバンや腐った野菜も放置。
住人は誰も掃除もしようとしません。
さらには、洗濯をしようと思ってオーナーに洗濯機の場所を聞きに行くと、洗濯機はないとのこと。
近所にはコインランドリーもありますが、ここに滞在中はほぼ小さな洗面台で手洗いで済ませました。
夜中は隣のスペイン人が、びっくりするぐらいの大声で毎日長電話をするし、もう本当にきつかった・・・
 

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救いは近くに美しいビーチがあったこと。
部屋にいると気が滅入ってしまうので、毎日仕事が終わってからもほとんどビーチにいました。
しかも夏のシドニーは9時すぎまで明るいので、思う存分のんびりできます。
あの部屋には絶対戻りたくはないけれど、ボンダイにはもう一度住みたい!!!
 
 
インスペクションで入念にチェックすべき点は以下の通りです。
・住まなくてはいけない、最低滞在期間(ミニマム)はどれくらいか。
 滞在がミニマム以下だと最初に渡す敷金(ボンド)が戻ってこない場合があります。何があるか分かりません。ミニマムはなるべく短いほうがベターです。
 
・契約する前にハウスルールを確認する。
 シャワーは5分まで、洗濯は一週間に一度、友人を部屋に入れたら罰金300ドルなど時にはびっくりするようなハウスルールがあります。
 
・家賃(レント)に光熱費やインターネット代は含まれているか、家賃以外にかかるお金を確認する。
 光熱費以外でも、トイレットペーパーなどの消耗品は折半など色々なパターンがあります。
 
・自分の鍵をもらえるかどうか
 スペアキーが作れないような鍵だと、鍵も誰かとシェアしなくてはいけない場合もあります。これがまた、めんどくさい。
 
・住んでいる人数やトイレ、シャワールームの数をチェックする。
 正直、8人で一つのシャワールームとトイレをシェアするのはきつかった。
 リビングに人が住んでいる場合もあり、実際住むと生活音が気になったり結構気を遣うらしい。
 
 
主なチェックポイントははこんなところでしょうか。
あと可能であれば、どんな人が住んでいるのかも様子を見ておきましょう。
住人同士がフレンドリーな雰囲気かどうかや、単純にどんな人が住んでいるかも一緒に住むとなったら、かなり重要なポイントです。
とにかく日本の常識で考えて油断することなかれ。
最初にくまなくしっかりとチェック、気になることがあればオーナーにも直接ズバっと確認しましょう!